鎌倉から、こんにちは

「鎌倉発、韓国ソウルまで。」
徒歩の旅を終えて、あらたなスタート!
鎌倉から日常のあれこれをお伝えしていきます。
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炎天下善男善女銭洗ふ 武舟 炎天下ではなかったのです。


久しぶりの「まだん」句会は鎌倉(佐助稲荷、銭洗い弁天、源氏山・頼朝像、寿福寺・北条政子の墓)をめぐる吟行句会。
昨年の5月以来、一年ぶりの当番幹事です。
 
『まだん』と言う俳句連があります。韓国駐在時代の『ソウル俳句会』の帰国仲間が中心の会です。
「まだん」とは韓国語で「庭(ひろば)」と言う意味です。

  

真夏の吟行句会ということで常連の女性メンバーが欠席、

旅行や改築といろいろな事情で常連の欠席が目立ち、
いつもは25名ほどの参加になる人気の鎌倉句会の割には、
今回は20名を割りました。
 




昨日の下見では「油照、日盛り、日焼岩、炎天下」などの季語がふさわしい真夏の太陽がギラギラとしていました。
そんな季語を取り入れて句の準備をしながらの下見歩きでした。

木漏れ日や葉影うごかず蝉しぐれ 武舟

地面の街路樹の葉の影が全く揺れていない。風もない。
ただ聞こえるのは蝉の声だけ。静かな住宅街だ。

まず1句。
(当日は皆様の抜け道案内などで、じっくり句作ができないでしょう)。

 

ところが一転して今日の天候は薄曇りでムシムシとしています。
「汗ばんで、涼し、片蔭、ラムネ、氷水」
いう季語が都合が良いかなと気持ち準備しながら、

集合場所の鎌倉駅に向かいました。


出席予定者19名が集まりました。


今日は特別参加で「ソウル俳句会」から1年間留学に見えている呉貞愛(花梨)さんが見えている。

早速第一会場の「佐助稲荷」へ向かいます。住宅街を抜けて散策します。



「これはなんという花かな」「むくげ(ムグンファ)ですよ。秋の季語なんだけど」。
そんな会話をしながら佐助稲荷へ。

立ち止まりながらそれぞれと句を詠んで行きます。


佐助稲荷

頼朝は若い時、兵衛佐であったので佐殿(すけどの)と言われていた。

その佐殿を助けた神と言うことで佐助稲荷と言われた。




ということで佐助という地名になったと説明してあります。

 

汗ばみて佐助の意味知る句会かな 武舟

 

鎌倉市には年間観光客が約1900万人が訪問するという。
西欧、東南アジア、韓国、中国と外人観光客の訪問数も非常に多いのです。


震災直後は祭日なのにガラガラ

一時、「東日本大災害」以降、しばらく鎌倉へ来る観光客が通常の50%になった。

最近、「銭洗い弁天」でも、ようよう青い目、金色の髪の観光客が戻ってきました。
ここでは20分の吟行時間です。



若い観光客たちも競って洞の中で銭洗いをしています。



(以前、原村のシンガーソングライター・美咲さんを案内したとき。彼女も善女です)。

油照善男善女銭洗ふ 武舟

岩灼けし善男善女銭洗ふ 武舟

どれも今日の風景にはなじまない。

えぃ!
炎天下善男善女銭洗ふ 武舟

つまらない。結局納得行かずに提出せずに、

 

銭洗い「ラムネ」の小旗風にゆれ 武舟




ここで我らも記念写真です。ハイ!パチリ。




もう少し坂を登って源氏山で歩きます。

源氏山という小さな山全体が公園として整備されています。

源氏山の名は、頼朝の祖先にあたる源義家が源氏の象徴である白旗を立て、勝利を祈願したことに由来します




その公園のど真ん中に「頼朝像」があります。

 

日盛りに頼朝像の若き顔  武舟

 

谷のような抜け道を通って寿福寺まで一気に下ります。

そこには頼朝の正室・北条政子の墓がある。尼将軍と言われた方の墓とは思えない質素な墓である。


最後は寿福寺。

 

武家の里古都の香り庭涼し 武舟

 

今日は幹事だったので写真を撮っていません。




いつもお借りする「雪ノ下公会堂」。

 

私が担当する「鎌倉句会」もすでに5回目を迎えました。

鎌倉駅から近くあまり歩かずに吟行が出来る場所も限られてきました。

今回は「銭洗い弁天」をご案内したく、あれこれ少しでも短い歩きにと下見歩きを三回。

最後の一回は(先輩のアドバイスを受けて)源氏山から寿福寺へまっすぐ下る獣道コース。

駅前から「佐助稲荷」「銭洗い弁天」「源氏山(頼朝像)」「寿福寺(北条政子の墓)」と、
さながらハイキング俳句の様相になりました。


次回は、まだまだ見どころの多い古都鎌倉。
鎌倉駅からバス利用も含めた名所案内を考える時が来たようです。
今から、来年の吟行場所を模索する毎日です。

| team-mamiya | from-mamiya「その他」 | 22:58 | comments(0) | - | - | - |









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