
恒例の「八ヶ岳農場 鶏めし にわっとり」の販売協力です。私たちが商品企画したからです。

この時間の八ヶ岳は、くっきりと姿を見せていました。

実行委員会はイベント決行を決め、円陣を囲んで詳細な打ち合わせ。

「農場の食材だけで出来ていまぁ〜す!」などに、
「会場にはお弁当売り場は、ここだけで〜す!」
「お帰りの時には、売り切れていますよ〜」と強調し、
「どちらからおいでですか」とグループの来場者に声を掛け、
「そうですか、遠くからありがとうございます。来場記念の八ヶ岳農場のお土産に、ぜひお求めください」と誘ってみる。
相手の方の返事に対して、大きな声で、また場合によっては、ささやくように、いろいろと声のかけ方を工夫してみる訳です。
手書き看板は準備でき、後は商品が届くのを待っています。
地元のイベントなので、小林節子さんが、いつものように司会者として、開会式の案内をします。
雨が降り始めても、徐々にお客さんがお店に集まってきます。
「リングリンクホール」を引き継いでくれた平川さんご夫妻も(にわっとり)を買ってくれます。
駅弁会社「丸政」の名取会長も応援に来てくれます。
開場して40分で60個が完売です。毎年100個を一時間で完売ですが、雨が小降りの間に完売です。ホッ!
雨が降り始めました。それでもテントには人が集まってくれます。
ハローウィンのお面です。楽しそうですね。
ステージでは演芸が進んでいます。
かぼちゃの品評会。
夜は近くのお店に関係者が集まって簡単な打ち上げ会。山の幸定食で乾杯です。
さて、二日目は朝から、しとしと雨が降っています。
実行委員会は、いつものようにイベントは開催という。
カッパを着て元気に、名付け親の私は売り子をつとめます。
雨が降り続けています。
今日はほとんどお客様が見えないと(にわっとり)の入荷数はいつもより控え目になっています。
でも、あと11個は売らないと完売しません。
「雨の日のおみやげ」。手書きのコピーも寂しそう。
農場の高橋農場長は、トラクターで土砂を駐車場に運んでいます。
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しかし、10時30分には、いつものように「完売宣言」です。
売り子のヨシコさん、チエコさん、のんちゃん。
雨の中声をからして売ってくれました。
さぁ!台風がやってくると、お店を片付けて、鎌倉へ、まっしぐら。
来年は、いつもの様に快晴の農場で、2日で200個に挑戦です。
ところで、今回は大変珍しい方に会いました。
名監督の市川崑さんの撮った映画のフィルムの編集を手掛けていた長田千鶴子さん。
本当に久しぶりに会いました。
地元で、グリーンサムという、ガーデンツールや雑貨、カフェをしています。
私がかかわったあのウィスキーの広告に大原麗子さんが出ていました。
演出監督は市川崑さんです。したがってそのCMのフィルム編集は長田さんが担当していました。
懐かしい話に花が咲き、時間の経つのを忘れました。
良い仕事に、良い仲間。
良い仲間に、良い仕事。
その通りの久しぶりの邂逅でした。