鎌倉から、こんにちは

「鎌倉発、韓国ソウルまで。」
徒歩の旅を終えて、あらたなスタート!
鎌倉から日常のあれこれをお伝えしていきます。
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気候が良くなってきた。少し歩き始めるか。午後は昔の人が歩いた街道の話を聞きに行く。

 

午後に東京に出かける用事があるのだが、気候も良くなってきたので、

少しバラエティーをもって近所を歩いてみよう。

いつものように七里が浜の坂道に向かうのをやめて、久しぶりに江の島の西浜に向かった。
 

日曜日の海辺には、すでに朝から若い人たちがやってきている。

伊豆半島、箱根方面や富士山、丹沢方面は、春霞で靄の中。ほとんど何も見えない。


片瀬川の河口に海から漁を終えた船が波を切って帰ってくる。

 

 

今日は穏やかな海なので、スタンディングボードで沖に出て行く者もいる。

うっすらと富士山が姿を現してきた。


 

片瀬漁港の西プロムナードの突端の釣り場に行ってみる。

白灯台のあたりでは行儀よく、数名の釣りファンが竿を出している。

最近はシロギス、舌ヒラメなどが上がるようだが、今朝は小さなメゴチが入れ食いだった。

釣りのマナーをチェックしているリーダー格のお兄さんとおしゃべりが続く。

漁港の船の出入りには、漁師の仕事の邪魔にならないよう、

行儀よくみんなが糸を巻き上げている。

 


 

片瀬漁港の浜へ戻ると、昔、若いころに鵠沼の浜で地引網のお世話になった、

『堀川網』の若い衆が軽トラから降りてきた。

「昔は鵠沼の浜で、『堀川網』には、地引網でずいぶんとお世話になりました」

「今年は3月終わりから始めるだよ。3月までシラスが禁漁だしな」と。

「最近は地引一網で幾らくらいになるのですか」

「藤沢市の協定で一式で10万だよ」

「昔は一式6万で、てんぷらの食べ放題で、たくさん揚げてくれたんですよ」

「いまは、てんぷらは別料金だよ。時代だよ。時代!」と彼は自重気に言い放った。


 

そんな会話をしながら「片瀬漁港・鮮魚直販所」の中に入ってみた。




 

さっきより、だいぶ市場の中が賑わってきた。



ムギイカ、丸イカ、アジ、イナダ、さわら、太刀魚と氷漬けになっている。

「春のシーズンになると、もう少し種類が上がってくるんだけどな」と、

魚をさばきながら威勢よく話してくる。

 

10月に移住体験した三崎港の朝市と、少し雰囲気が違った。

なんだかんだで、日曜日の朝に2時間で7キロほど歩いた。

うっすらと体に汗をかいた。そんな季節になったんだ。


 



 

鎌倉の家を出かけるときに情報を得て、皇居で行う天皇陛下御在位30年記念の記帳会場へ向かった。

東京駅から皇居の宮内庁まで歩き、検問所で手荷物検査、セキュリティを受けて記帳会場へ。


 

「神奈川県 間宮武美」と記帳を済ませて、坂下門を出て竹橋へ向かい一橋講堂へ着いた。

東京駅から歩いても大した距離ではなかった。

皇居の周回をマラソン人が、どんどんと横を走り抜けていく。

 

午後からは東京の一橋講堂で行うシンポジウムに参加することになっていた。

『竹内街道・横大路(大道)』〜難波から飛鳥へ日本最古の官道(国道)〜。

いにしえの時代から続く街道浪漫、悠久の歴史を歩く話だ。

夢のある街道の話を聞くことになっている。



 

613年。推古天皇(33代天皇)や摂政の聖徳太子のころの話から始まる。

遣隋使を招いた頃に、幅30mほどの約40キロの難波(堺)から飛鳥へのまっすぐな道。

外交の道、経済の道、信仰の道といろいろな角度で3人の学者さんが話してくれる。

それに先だってゲストスピーカーとして、里中満智子さん、嵐山光三郎さんが加わる。

 

鎌倉−ソウル2328キロを歩いて考えたことを思い出して、

実りある楽しいシンポジウムの3時間だった。

1400年にわたる悠久の街道は、2017年に世界遺産に選ばれた。

 



 

東京駅周辺もちょっと見ないと、すっきりとした景色に変わっていた。
 

シンポジウムの終盤にあたり『竹内街道』今後のビジョンをどうしていくかの議論になった。

里中満智子さんの40キロで思いつくのはマラソン。

いっそ難波から奈良を抜けて伊勢までの駅伝なんて、夢があって楽しいと提案があった。

漫画家の里中さんらしいアイデアと思った。

 

 

| team-mamiya | from-mamiya「徒歩の話」 | 18:11 | comments(0) | - | - | - |









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