鎌倉から、こんにちは

「鎌倉発、韓国ソウルまで。」
徒歩の旅を終えて、ずいぶん時が経ちました。
鎌倉の事、徒歩の事、その他の事。
鎌倉から日常のあれこれをお伝えしていきます。
<< 今年は、はじめから新しいことが、いっぱいありますね。 | main | 小雨からみぞれ。みぞれから小雪。赤坂の句会は寒かった。 >>
俳句と韓舞とのコラボレーション。チャンゴの響きに合わせてですよ。

 

 

「俳舞」というタイトルの韓国舞踊の舞台を鑑賞した。

サブタイトルは、犇睛恵 俳句を舞う

 

 

それも伴侶の金徳洙さんがチャンゴ(長鼓)という韓国の打楽器で踊りに合わせて伴奏する。

息のぴったりあったパーフォーマンスだ、

場所は表参道の銕仙会能楽研究所(能舞台)だ。200名も入れば満席になる。

 

 

どんな舞台になるのだろうと、楽しみに伺った。

 

 

ひさしぶりに会う方を含めてソウルの仲間や、俳句の仲間と大勢、会場でお会いした。

 

 

私が金徳洙さんや金利恵さんと出会ったのは、1999年、韓国に赴任して間もなくだった。

(これは2017年の「韓日お祭り」でソウルの会場の楽屋です)

 

紹介してくれたのは、仕事でイラストを描いて頂き、CMに出て頂いた「黒田征太郎」さんだ。

黒田さんとは、20代、30代、40代、50代と60代になっても、息の長いお付き合いが続いている。

六本木のカウンターバーで、NYに在住で東京に居るはずの無い黒田さんにバッタリあった。

韓国赴任の数日前の事だった。

 

「黒田さん、来週から韓国へ転勤します」

「それでは、この方に連絡をしてみてください」と傍らのメモ用紙に電話番号を書いてくれた。

 

 

その方の名前は、金徳洙と書いてあった。

赴任早々、事務所のオープニングパーティーにお声をかけた時、電話に出てきたのが金利恵さんだった。

「その日はドクスは、ほかに予定はがありません。黒田さんのご友人の会社の開所式であれば必ず出席させます」ときっぱり言った。

 

金徳洙さんは、会場へ黒の韓服に黄色の襷をかけていらした。

サムルノリの正式な音楽衣装だった。

半数の韓国側の来場者は日本の会社が「あの、キムドクスが招待される会社だ」と……。

黒田さんに感謝だった。

 

それから、ご夫妻とも、足掛け約20年のお付き合いになる。

 

利恵さんは、私の赴任中にとあるご縁で爛愁Ε詛亢膕餃瓩貌会した。

2003年の事だ。

以来、ソウル俳句会の仲間の多くが、今でも利恵さんの親しい仲間になった。

 

 

征太郎さんと金徳洙さんとの関係も長くて深い。

 

 

2003年に征太郎さんは、ソウルの大学路(テハンノ)のスタジオで、イラストとチャンゴの競演をした。

目の前で、その特別なコラボレーションを堪能させてもらった。

その日のテーマは「雨(ピ)」だった。

2時間のパーフォマンスは、しっかりビデオ収録されて、ちゃんとした作品になっている。

共演の後で飲んだマッコリとカルビを思い出す。

 

 

金徳洙さんは『世界を打ち鳴らせ』、金利恵さんは『風の国 風の舞』を前後して出版している。

二人の出会いの場面は、もちろん重ね合わせて読んでも興味深い。

 

利恵さんは、黒田杏子さんの「藍生俳句会」に入会し、ますます俳句の力量を上げた。

 

 

今回の「俳舞」の中で、詠まれている句。

 

語るとき語らぬときも花の下

ひらひらと夢に火照りぬ酔芙蓉

鶏頭花胸の高さに佇ち炎ゆる

旅人に風の峠の飛花落花

 

どの句にも花の名前が添えられている。

俳句の五七五の韻の響きと、韓国語の波長の響きが混合された形で語られていた。

不思議な声の響きだった。

 

 

この舞台のために黒田征太郎さんは、絵手紙風にメッセージを寄せた。

「キム・リエさんの オドリを視ました。 リエさんは天と地を つなげている。と、感じました」

 

 

人と人とのつながりは、すべてがご縁だと思う。

人の縁は縁を呼ぶと、狄誉犬留鎰瓩魎兇犬震襪世辰拭6然が生んだ、不思議なご縁だ。

黒田征太郎さんは翌日の名古屋の公演に伺う予定だと聞いた。

 

 

このあいだ、金徳洙さん、リエさんといっしょに、久々でLIVEをやりました。

45分間でした。二人の力に、支えられて立っていました。黒田征太郎。

 

 

黒田征太朗さん、金徳洙さん、金利恵さんとの爐官鎰瓩砲弔い討蓮

『僕たちの広告時代』(宣伝会議:近刊)の第二章に詳しく記載されている。

 

 

長文にわたる原稿の確認いただいたときに頂いた絵手紙だ。

 

PS 素晴らしい舞台の様子を一切、写真に納められいので、このような物語になってしまった。

 『僕たちの広告時代』 発売まで、少しお待ちください。

 

| team-mamiya | from-mamiya「その他」 | 23:31 | comments(0) | - | - | - |









      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
+ RECOMMEND
僕たちの広告時代
僕たちの広告時代 (JUGEMレビュー »)
間宮 武美
<最新刊>宣伝会議より、2020/3/5発売!

上の画像をクリックしてamazon.co.jpより、購入できます。

Kindle版も公開中!
※ただし「Kindle unlimited」内提供コンテンツとなります。
+ RECOMMEND
鎌倉―ソウル 2328キロを歩く―定年退職、新しい自分に出会う旅
鎌倉―ソウル 2328キロを歩く―定年退職、新しい自分に出会う旅 (JUGEMレビュー »)
間宮 武美
講談社+α新書より、2005/10/20発売!
上の画像をクリックしてamazon.co.jpより、購入できます。

*電子書籍版も好評発売中!*
honto電子書籍ストア
紀伊國屋書店BookWeb
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
  • エンジョイ・ホーム。自粛生活の節目の時がやって来た。東京アラームも解除されたが…。
    間宮武美 (06/14)
  • エンジョイ・ホーム。自粛生活の節目の時がやって来た。東京アラームも解除されたが…。
    千葉篤 (06/13)
  • 懐かしい方が遠方から来ました。「三田会」の仲間として会えました。鎌倉と有楽町で楽しい邂逅です。
    MG (05/27)
  • 鎌倉はガラガラだ。されど子供たち、シニアたちは元気に遊んでいる。
    eiichi yamamoto (03/23)
  • 懐かしい方が遠方から来ました。「三田会」の仲間として会えました。鎌倉と有楽町で楽しい邂逅です。
    間宮武美 (03/19)
  • 懐かしい方が遠方から来ました。「三田会」の仲間として会えました。鎌倉と有楽町で楽しい邂逅です。
    川辺 (03/16)
  • いよいよ3月5日に『僕たちの広告時代』が発売されます。しかし……。
    間宮武美 (03/04)
  • いよいよ3月5日に『僕たちの広告時代』が発売されます。しかし……。
    柴山康彦 (03/04)
  • 旅の後半はソウルです。年一度のイベントに参加と懐かしい方々に会えました。
    間宮武美 (06/30)
  • 鎌倉には青木さんがいる。老舗人力車、昭和から平成を駆け抜けた男。
    真崎春望 (06/09)
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE