鎌倉から、こんにちは

「鎌倉発、韓国ソウルまで。」
徒歩の旅を終えて、あらたなスタート!
鎌倉から日常のあれこれをお伝えしていきます。
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小雨からみぞれ。みぞれから小雪。赤坂の句会は寒かった。

 

 

今年初めての句会は、勉強句会を兼ねて赤坂界隈の吟行句会になった。

兼題は「冬凪」「日脚伸ぶ」に、当季嘱目(3句)、赤坂界隈の吟行句(3句)。

全部で8句出しになる。ひさしぶりの句会参加、これは、大変だ。

 

 

定刻に溜池山王駅に集合、目の前の日枝神社から吟行のスタート。

天気予報通り、とても寒い、雨が霙になり、おまけに雪になった。

 

 

初雪やビルの谷間の宮参り 武舟 

 

傘を持つ手に句帳を出し、手が凍えてペンが動かない。

 

歩を止めてかじかむ指に字の乱れ 武舟 

 

ひさしぶりに少しずつ、私の句が選ばれていきます。

「少し説明的で理屈っぽいが実感として感じ取れる句だ。

狙いは良い。今回結構抜かれました」と、神山代表の句会の後の講評だった。

 

 

次にミッドタウンを抜けて桧町公園。小雪が降る中、休憩もせずに前に進む。

吟行にしては、歩きっぱなしで、なんか雨中のハイキングっぽくなって来た。

「句会ではリーダーになれないが、ハイキングではリーダーをしますよ」

軽口をたたかないと、元気が出ない。

 

 

雨模様の中、ようよう氷川神社に到着だ

 

 

次に目指したのは乃木坂駅の近くにある乃木神社だ。

その脇には乃木希典大将が明治天皇に殉死した邸宅が保存されている。

そこから、道を間違えたものの高橋是清翁公園、豊川稲荷別院と吟行を続けた。

 

 

豊川稲荷別院とは、山号を園福山という曹洞宗のお寺なのだ。知らなかった。

現役の頃、得意先、プロダクションの行き来でこの辺は、よく知っているつもりだった。

 

あまりの寒さに境内にある「うどん屋」で、俳句仲間たちと体を温めた。

「煮込みうどん」520円。

 

 

豊川稲荷の側道を、昔ペンギンキャラクタ―でビールのCMを作っていたプロダクションの前を抜けて、

 

 

紀の国坂を上り、四谷に近づいた。

赤坂迎賓館の周りは工事中だったが、凛々しい建物と広い庭園、そして有名なエントランス。

 

句会場は、ここからすぐ近くにある。

 

 

とにかく8句の提出だ。短冊が並んだ。

 

 

新年なので、披講が始まるころから日本酒のサービスだ。

 

おもえば、赤坂、桧町、乃木坂、六本木は若い頃、よくタクシーで走り回った。

「虎屋の角を左に曲がって」「豊川稲荷の交差点を右に入って」

タクシーの運転手さんに数えきれないほど伝えた。

得意先もありプロダクションもあり、結構知っているつもりだったが、歩いてみると、

この赤坂界隈は結構坂道が多い。赤坂だからね。

 

 

赤坂の坂道多き冬句会 武舟 

 

【当季兼題】(3句)

 

 

無表情印刷だけの年賀状 武舟 

 

共感を得る句だったので、珍しく数名から点を戴いた。

神山代表からは、年賀状は楽しい句であってほしいと厳しい講評だった。

私の家に来る多数の年賀状には、ほとんどがコメントがあり、このような年賀状は数少なかった。

観念だけで詠んだ句になった。

 

 

 

数の子や伊達巻先か箸止まる 武舟

 

これも、数名から点を戴いた。

元句の下五は(迷い箸)だったが、品がないので(箸止まる)に変更した。

 

 

元旦の孫のお節はナポリタン 武舟 

 

これは長男の家族が元旦の昼に来たが、孫たち用にお節の中心に(焼きそば)を出した。

4文字なので安易に5文字の(ナポリタン)にした。工夫のない句だった。

 

 

【兼題】(2句) これは、事前に家で準備してきた句だ。

 

 

日脚伸ぶ朝の散策深呼吸 武舟 

 

冬凪に親に感謝の手を合わす 武舟 

 

湘南の海沿いを歩いていると、こんな海が凪いで、さんさんと陽が照る時がある。

健康に感謝して、深呼吸をしたり、思わず空を仰ぐことがある。

そんな気分を思い出して詠んだ。二人の方から点を戴いた。

 

いつもは拙ない句が多く、皆さんからスルーされて、

「今日は5打数1安打だ」と嘆いていたが、今日は久しぶりの参加の割には点を戴いた。

これに気をよくして、今年は参加の回数が増えるのではないか。

 

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