鎌倉から、こんにちは

「鎌倉発、韓国ソウルまで。」
徒歩の旅を終えて、ずいぶん時が経ちました。
鎌倉の事、徒歩の事、その他の事。
鎌倉から日常のあれこれをお伝えしていきます。
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新型コロナ禍、仮隠居なのか、仮隠退なのか、仮蟄居なのか、ジッとしているしかない。

 

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。

このところ、おじいさんは山でしばかりをしていません。いえにいます。

おばあさんは、川でせんたくをするだけでなく、

おじいさんのために、せっせとおいしいごはんをつくっていました。

 

「アジ、さば、回遊魚」の私が根魚のように、じっと鎌倉で蟄居している。

蟄居という字は読めるが、なかなか空では書きにくい文字だ。

とにかく、「家の中に閉じこもって外出しないこと」というシンプルな理解で良いと思う。

啓蟄という季語があるが、「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる事」。

 

 

つまり「冬籠りの虫がはい出る」と歳時記にある。

別に「隠居」という言葉がありますが、その意味は家督を譲り、定職をはなれて閑居する事。

私には「家督」という相続するほど大袈裟なものはない。

隠居には、それまであった立場などを他人に譲って、自らは自由な生活を送る事

最近風に言えば「世代交代」ともいえる。隠退は世に隠れ、現役を退くとある。

これまでの数年、いろいろな活動において「役割の断捨離」という気持ちで、

「世代交代」をしてきた。

閑居」は世事から身を引いて、のんびり暮らす事。

とにかく、辞書をひっくり返してみても、どの言葉も自分になかなか当てはまらない。

なぜならば、いきなり起こったコロナ禍だからだ。

 

しかし、東京へ行かなくなって、既に150日になる。

1回だけ半日東京へ。表参道の宣伝会議の講義に行った以外は、ずっと鎌倉だ。。

いきなり降って湧いた「新型コロナウィルス」禍は、「アジ、さば、回遊魚」の行動に、

大きく影響を与えた。

少し前までは、このような行動を続けられる自分を信じられないと、思っていた。

現実には150日も鎌倉に閉じこもっていることになる。

 

 

前回は韓流ドラマの「愛の不時着」16話を見続けた話しを書いた。

北の将校役を演じた主役のヒョン・ビョンが出ている「アルハンブラ宮殿の思い出」16話を、

今度は見続けることになった。

「愛の不時着」は北の将校を南の財閥の女性社長との愛の葛藤。意外な結末だった。

 

「アルハンブラ宮殿の思い出」は、投資会社の代表であるユ・ジヌ(ヒョン・ビョン)が、

ビジネスでスペインのグラナダに訪問し、

チョン・ヒジュ(パク・シネ)が運営する古いホステルに泊まることになり、

奇妙な事件に巻き込まれるストーリーを描くサスペンスロマンスドラマ。

 

 

この3週間は、毎日、Netflix にかじりつきだ。

何しろ倏笋襪曚瓢間がある瓩らだ。どうしよう。

 

先日123日ぶりに半日、宣伝会議の講義のために東京へ行った。

横須賀線「新橋駅」で下車して、改札へ向かう階段を昇っていると、

目の前の、この階段の景色が、つい、昨日見た景色のように感じられた。

それは、本当に長い間、私の日常の景色だったからだ。

目に焼き付いているシーンなのだ。

 

一体、この不思議な感覚は何だろう。

 

だったら、この間、鎌倉で過ごしてきた毎日の犁憶瓩浪申茲惺圓辰討靴泙Δ里世蹐Α

毎日の犁憶瓩、指の間からさらさらと落ちで行く砂のようだった。

 

 

まるで頭の中の砂時計の砂が、静かに落ちていく風景がよぎった。

この、不思議な感覚は何だろう。

 

 

この150日間に鑑賞した約40本の外国映画、加えて「愛の不時着」16話、

「アルハンブラ宮殿の思い出」16話。

いろいろな映画のシーンが、頭の中を一瞬のように交錯して砂時計の砂のように消えていった。

 

「GOTOキャンペーン」について賛否が分かれている。

冷房と暖房を一度に使うようだと批判する人がいる。

「東京問題」なのか「国の問題」なのか。

私は、しばらくは根魚のように、ジッと、海の底でおさまっているしかないのだろうか。

 

  

 

 

 

もし私が、次に動きだしたら、楽しい画像をみなさまに、お届けするでしょう。

もう少しの我慢ですね。

| team-mamiya | from-mamiya「鎌倉の話」 | 12:23 | comments(0) | - | - | - |









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